病気や薬の副作用が薄毛・抜け毛の原因になる



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抜け毛の裏に隠れる病気、薬の副作用

その抜け毛、病気が原因かも!?

薄毛や抜け毛の背景に病気が隠れている場合があります。抜け毛をともなう病気には、鉄欠乏性貧血、卵巣のう腫などの婦人科系の病気、 それから橋本病やパセドウ病など甲状腺の病気が代表的です。

また、服用している薬の副作用という場合もあります。うつ病の治療に用いられる向精神薬や痛風やアトピー性皮膚炎で使われる薬も抜け毛につながる可能性があります。

病気が原因で抜け毛がおこっている場合

抜け毛の原因が加齢や女性ホルモンの分泌バランスではなく、病気だったというケースもあります。 薄毛治療を行う頭髪外来などでは訪れた患者さんに対して最初にかならず検査をして、薄毛や抜け毛の背景に病気が隠れていないかチェックします。

特に女性の場合は、男性に比べると抜け毛をともなう病気にかかりやすいという傾向があるとのこと。仮に病気が判明した場合ですが、 基本的には原因となる病気を治すことを優先します。まぁ当たり前ですけどね。

抜け毛をともなう代表的な病気

  • 甲状腺機能低下症
  • 鉄欠乏性貧血
  • 膠原病
  • 卵巣嚢腫、多のう疱性卵巣
  • 脂漏性皮膚炎

甲状腺疾患、栄養障害、婦人科系疾患といったあたりが疑われるわけですが、女性の薄毛や抜け毛が一番気になる40代以降、一番気をつけないといけないのが甲状腺疾患です。 橋本病、パセドウ病、甲状腺機能低下症といった甲状腺の病気は病気はどういうわけか女性のほうが圧倒的にかかりやすいです。

さらに、更年期前後に発症しやすいこともあって加齢や女性ホルモンの分泌バランスによる薄毛・抜け毛がすすむ時期と重なるので、 本当の原因がつかめないといったことが起こってきます。こういうことがあるので女性の薄毛は原因をなかなか特定できずに大変なんです。

薄毛や抜け毛に悩む女性は一度、お医者さんに診てもらったほうがいいのはそういう理由もあります。

他にも鉄分不足による抜け毛も女性ならではといえるかもしれません。毎月生理がある女性は鉄を失いやすいわけですが、 だからといって鉄分を一生懸命摂取しているという人は少ないので、鉄分不足から抜け毛、そして白髪が目立ってしまうケースが珍しくないんです。

婦人科系疾患は、出産の回数が減ったことによるエストロゲン依存性の問題、冷えによる卵巣や子宮の機能低下、ストレスなどの影響で増えてきているといいます。

卵巣や子宮にトラブルがあったらすべて髪に影響するわけではないのですが、女性ホルモンの分泌バランスが乱れる原因になりうるものなので、薄毛・抜け毛につながることがあるということは覚えておくといいかもしれません。

薬剤性脱毛症が増えている

抜け毛の副作用がある薬は、処方されるときに説明を受けるのが普通です。 抗ガン剤にしろ、向精神薬にしろ、何でもそうです。

ただ、抗ガン剤はまだ心の覚悟ができているからいいとして、抗うつ剤や痛風、生活習慣病の治療で飲む薬で髪がまさか抜けるとは思いませんから、 いざ本当に髪が抜け始めるとショックだと思います。「なんで自分だけ抜けるの?」と思うかもしれません。

ただ、薬の副作用による抜け毛は、薬を止めれば1~2か月もすれば戻ります。なので、何よりもまず薬を飲まなくてはいけない状況から抜け出すことが大事です。 早く身も心も元気になって薬なしの生活を取り戻すように頑張りましょう。

抜け毛の副作用がある薬

  • 抗ガン剤全般
  • 抗うつ剤(向精神薬)
  • 性ホルモン製剤
  • てんかん治療剤
  • 経口血糖降下剤
  • 抗甲状腺剤
  • 潰瘍性大腸炎治療剤
  • 非ステロイド剤消炎鎮痛剤

抗がん剤のようにほぼ100%、副作用として髪が抜けるものもありますが、抜け毛の副作用があるといっても数%程度の低いもので、 ほとんど心配がないものもあります。ただ、薬の感受性について個人差が影響するので、飲んでみないことにはわかりません。

同じ薬を飲んでも髪が抜ける人もいれば抜けない人もいるということです。

医薬品というのは効果がある反面、その裏側に必ず副作用があります。そして、ときにはそれが大切な髪を失う原因になります。 髪の毛はストレスもそうですが薬の影響を受けやすい非常にデリケートな部分です。

時間が経てば元に戻るといっても、毛幹の基部を萎縮させてしまいますから、毛根部の劣化や老化は促進されてしまう気がします。 生活習慣病なんかは心がけ次第で予防できるわけですから髪を守るために余計な病気にかからないようにしたいですね。

ピルを飲んでますが、髪に影響するの?

ちょっと話は変わりますが、ピルのお話をしたいと思います。

若い人でも生理痛がひどいとか避妊のためにピルを飲む人はいると思いますし、40代ぐらいからはプレ更年期の対策ということで、 身体の不調や不定愁訴を緩和するためにピルを服用してホルモンバランスを調整するいう治療法もあります。

女性ホルモンに関与するということで、髪への影響も気になるところだと思うんですが、結論からいうとあります。理由は以下の2つです。

ピルを飲むことによる髪への影響は?

  • 服用中は発毛・育毛を促進(髪の成長期の延長)
  • 服用をやめるとともに寿命を延長されていた髪が抜ける

本当の妊娠中ほどではないですが、ピルを服用することでホルモン的には疑似妊娠状態を作り出します。その影響で髪の成長期が延長されることもあり、髪が増えます。

ただ、服用をやめると女性ホルモンによって成長期が延長していた髪が抜けるので抜け毛が増えます。 ただ、そうしたピル使用による脱毛の発生率は0.2%とのこと。そこまで心配する必要はないかもしれません。

もちろん個人差があるので、実際のところは飲んでみたいとわかりません。

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