髪を作る材料がない、毛母細胞の元気がない



女性の薄毛・抜け毛解決マニュアル~今ある髪を徹底死守!
今ある髪を守るためにあなたが取り組むべきことは?



女性の薄毛解決マニュアルTOP » 女性の髪が薄くなる原因 » 髪と頭皮への栄養不足&血流不足

髪と頭皮は血管を通る血液に養われている

毛母細胞に栄養が届いていない!?

髪の毛は毎日の食事から出来ています。当然、髪を作るのに必要な原料となる栄養素が摂取できていなければ髪に影響がでるのはいわずもがな。 さらに栄養摂取は十分でも血流が悪ければ、毛母細胞に栄養を届けることができないのでこれもまた髪に影響がでてきます。

偏った食生活やダイエットによる栄養不足

外食が多いとかインスタント食品をよく食べるという方は糖質や脂質を過剰摂取しすぎている可能性がありますし、 ビタミンやミネラルを不足している可能性が高いです。

野菜不足の実感がある方、脂っこいものが大好きな方、お菓子が食事代わりになっている方はあきらかに健康な髪を育てるために必要な栄養素が欠けていると思われます。

    特に摂取したい栄養素は?

  • タンパク質
  • ビタミンB群
  • ビタミンE
  • 亜鉛

これらの成分は髪の材料になるほか、加齢によって衰えてしまう新陳代謝を促す作用や抗酸化作用があるものです。アンチエイジングに役立つ栄養素といってもいいと思います。

ただ、こうした栄養素はすべて不足しているのが現状です。外食せずに自炊しているという人であっても献立から栄養素を割り出してみると、 栄養バランスが偏っていたり、不足しているケースが圧倒的に多いんですね。

頑張って栄養バランスに気を付けて食事をとってくださいといっても多分難しいと思うので、マルチビタミン&ミネラルのサプリを買ってきたほうがいいです。 気をつけたいのはサプリを飲んでいるから安心ではないということです。

サプリはあくまで不足分を補うものなので、それさえ摂取していればいいというものではないんです。また、サプリもピンキリですから表示されている量のビタミンやミネラルが 入っていないというまさかのトラップがあるので品質の高いものを選ばないとダメです。

それから食にかんして触れないわけにはいかないのがダイエットです。

体重を減らしたいからと、極端な食事制限をする人が特に女性には多いんですが、栄養不足になると、生命維持に関係する臓器や組織への栄養補給が優先されるようになるので、 生命維持には関係ない髪や肌への栄養補給は真っ先に打ち切られることになります。

そのため栄養不足の影響というのは真っ先に髪と肌にでてくるわけです。逆にいえば髪の状態をみればその人のカラダの健康状態や栄養バランスがわかるともいえるわけです。

他にもダイエットすることの弊害を紹介すると、

ダイエットの弊害

  • 女性ホルモンの材料が不足して生理が止まる
  • ダイエットのストレスでホルモンバランスが崩れる
  • 痩せすぎたり、太りすぎるとエストロゲン代謝に影響がでる

BMI値を計算して適正体重と標準体型を守るということが大切です。その理由ですが、脂肪が体内でのエストロゲンの働きに影響するからで、 痩せすぎても太りすぎても悪い影響がでてしまうからです。

このように食に問題があると髪を作る毛根部に栄養が不足してしまったり、女性ホルモンの分泌バランスにも影響がでてしまうので、 薄毛や抜け毛といった形でそれらが表面化してしまうことがあるということです。

運動不足・睡眠不足・喫煙による血流不足

加齢はもちろんのこと、運動不足・睡眠不足・喫煙にとっても血流にトラブルが起こりやすくなります。血流が悪いことでどんな問題が起こるかですが、

血流が悪いことの影響は?

  • 骨盤内の血流が悪くなることで卵巣機能の悪化
  • 髪を作る毛根部へ栄養や酸素が行き渡らない

頭皮環境を悪化させるうえ、女性ホルモンの分泌バランスにも影響します。「運動しない・眠らない・お風呂に入らない」という3拍子揃った人は注意が必要でしょう。 更年期以降は女性ホルモンの減少の影響で血管の老化も加速するので、生活習慣に問題があれば、より一層、薄毛が促進すると思ったほうがいいです。

喫煙については今更説明するまでもないと思いますが、ニコチンやタールなど有害物質の影響で毛細血管が収縮して血流が悪くなります。 老化を促す活性酸素を大量に生み出す原因でもあるので、百害って一利なしは髪や頭皮にとっても変わりません。

自分はタバコを吸っていないから大丈夫と思っていても、受動喫煙というものがありますから、身体が受けるダメージ、血流量の低下は変わりません。 ※というかむしろ受動喫煙のほうがダメージが大きいという話もあります。

タバコを吸っている人には近づかない。分煙されていないお店には入らないといったことを気をつける必要があると思います。

    血流アップのために意識したいこと

  • 女性ホルモンの分泌バランスを維持する
  • シャワーではなくお風呂に入る
  • 身体を温める食材(ショウガ)を食べる
  • 飽和脂肪酸が多い食事を避ける
  • 週3~5回、1日20分以上の有酸素運動をする
  • 下半身を中心に筋肉をつける

女性ホルモンのエストロゲンには血管拡張作用というものがあって、血流をスムースにする働きもあるんですが、閉経後はそうしたエストロゲンの働きに頼れなくなるので、 動脈硬化がすすみ、血流も悪くなります。これも加齢による薄毛に多少は影響していると思います。

補足:睡眠不足の髪への影響

睡眠不足は血流にも影響を及ぼしますが、他にも自律神経を乱す原因になりますし、その結果、女性ホルモンの分泌にも悪影響を与えるので、 髪の健康を保つためには非常に重要な生活習慣になります。

また、寝ている間に分泌される成長ホルモンは美肌を保つために不可欠なものといわれますが、髪の成長にとっても不可欠なものです。 そのため睡眠不足であったり、昼夜逆転の生活を送っていたりすると、成長ホルモンの分泌を阻害するので、髪のためになりません。

1日に分泌される成長ホルモンの7割が寝ている間に分泌されていることからもわかるように髪の毛は夜に作られています。 成長ホルモンを分泌するには夜10時~2時までの間に寝るといいといわれてましたが、今は入眠後の最初の3時間が重要なのであって、 0~6時のコアタイムにしっかり熟睡していることが大事という考え方が主流になっています。

薄毛を一番気にする人が多い40代女性が男女あわせてすべての年代のなかで一番睡眠時間が短い(6時間28分)というデータもありますから、 薄毛・抜け毛のために生活習慣を改善するのであれば、まず睡眠から見直すようにしてください。

平日の平均睡眠時間のデータ

データ:2010年国民生活時間調査

髪を育む成長ホルモンは、悲しいかな加齢とともに減っていってしまうので、少しでも多くその恩恵を受けるためには年齢を重ねるほど、睡眠にこだわらなくてはいけなくなるということは覚えておいてください。

それから睡眠以外で成長ホルモンを分泌させる方法ですが、筋肉トレーニングがあります。傷めた筋肉を修復するために成長ホルモンが分泌されるんですね。 できれば筋トレの後、30分程度有酸素運動すると脂肪燃焼も促進されるのでダイエットとしては理想的です。

薄毛にどこまで成長ホルモンが影響するかはわかりませんが、筋トレをはじめて白髪が減ったというような話はよく聞きます。 睡眠をしっかりとって筋トレをして成長ホルモンをガンガン出しましょう。

女性の髪が薄くなるその他の原因をチェック!

産後・更年期のエストロゲン不足の影響
女性の薄毛の原因として最も影響力が大きいのが女性ホルモンの減少。不可避です。
髪と頭皮へのダメージが問題
おしゃれやコンプレックス隠しのためのカラーリングや縮毛矯正の悪影響について。
甲状腺疾患や向精神薬の影響
抜け毛をともなう病気というものがありますし、抜け毛を促す薬の副作用もあります。